(超簡単)野菜嫌いの子供にモリモリ食べてもらう7つの作戦

(超簡単)野菜嫌いの子供にモリモリ食べてもらう7つの作戦

野菜嫌いの子供に対しては対策が必要

子供は成長するためにしっかりと栄養のある食事を取らなければいけません。
特に大切なものは野菜です。しかし、子供の中には野菜嫌いがたくさんいるため、困っている親は多いのではないでしょうか。
どうにかして子供の野菜嫌いを克服させたいのになかなか上手くいかなくて悩んでいる方は多いのです。
当サイトではそんな親のために子供が野菜嫌いを克服するための対策を7つ用意しました。
これらの対策を実践することによって、子供は野菜好きになるでしょう。

食べたら褒める

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無理強いは逆効果
野菜嫌いの対策としてさまざまな方法に挑戦している方が多いかもしれません。
しかし、細かい方法を選ぶことよりももっと重要なことがあります。
それは子供が野菜を食べたらきちんと褒めてあげることです。
親の中には子供があまりに野菜を嫌うためについ無理強いしたり、叱ったりしてしまうケースがあります。
しかし、そのようなことをしても逆効果となるでしょう。
子供を叱りつけてしまうと野菜を余計に食べなくなってしまうかもしれません。
無理やり食べさせようとしても子供にとっては余計にストレスが溜まってしまうだけであり、かえって野菜嫌いに拍車がかかるかもしれないのです。

また食べたくなるように促す
子供は何かを強制されることをひどく嫌います。
あまり無理に子供に野菜を食べさせないようにするべきであり、もし食べてくれたならばきちんと褒めてあげましょう。
野菜嫌いの対策についていろいろと調べている方は多いでしょう、具体的な方法論は確かに大切なのですが、それよりも親の意識を改善することも重要なのです。
どのような対策をとるにしても、子供が野菜を少しでも食べられるようになったならば褒めましょう。

美味しい野菜を出す

苦みの強いものは嫌いな子が多い
野菜嫌いの子供にはできるだけ美味しい野菜を用意するようにしてください。
野菜といっても甘みが強いものもあれば苦味が強いものもあります。
基本的に子供は甘みを好む傾向にあるため、甘い野菜を中心に食材を用意することをおすすめします。
そうすれば子供は美味しく食べてくれるかもしれないのです。
もちろんバランスよくいろいろな野菜を食べることは大切なのですが、最初は焦らずに少しずつ野菜に挑戦させることから始めるべきでしょう。
いきなり苦い野菜から食べさせてもなかなか食べてくれないです。

甘い野菜から始める
代表的なものにフルーツトマトやかぼちゃ、にんじん、とうもろこしなどがあります。
特にかぼちゃやとうもろこしについてはおやつとしても最適です。
いろいろなレシピを工夫することによって美味しく食べてくれるでしょう。
トマトについては最近は品種改良の結果としてまるで果物のようなものまで登場しています。
栄養価も豊富であり、ぜひとも子供に食べさせたいものとなっています。いろいろな野菜を試してみましょう。

ジュースにしてみる

食感が苦手で野菜嫌いのケースも
野菜嫌いの子供に固形のままの野菜を食べさせようとしても上手くいかないことが多いです。
そもそも食感を嫌っていることが多く、噛めば噛むほど野菜の嫌な味が口の中に充満していくため、気持ち悪くなってしまうこともあるでしょう。
それによって余計に野菜嫌いになってしまう可能性もあります。

ジュースにすると飲みやすい
それならばいっそのことジュースにしてしまうという方法があります。
ジューサーを用いて野菜を液体にしてしまえば良いのです。
さらに果物を加えることによって甘みや酸味を出すことができます。
これによってとても美味しい野菜ジュースをつくることができるでしょう。
自宅でジュースを作るならば市販されているものよりも安全です。
余計な添加物が含まれておらず、子供に安心して飲ませることができるでしょう。
もちろん最終的には固形の野菜を食べられるようになることは大切です。
しかし、野菜の栄養をきちんと摂ることも同じぐらい重要なのです。
どのような食べ方であってもとりあえず体の中に入れてしまえば栄養にはなります。
ジュースではなくてスープにしてしまうという対策もおすすめです。

好きな料理と組み合わせる

好物に野菜を混ぜ込む
子供に野菜を食べさせる対策として好きな料理と組み合わせるというのはおすすめです。
好物の中に野菜を入れてみましょう。
ただしいきなり野菜をたくさん入れてしまうと警戒されてしまう可能性が高いです。
そうではなくて少しずつ混ぜていくことをおすすめします。
細かく刻んで好物に混ぜてしまいましょう。
コロッケやハンバーグなどのように中に入れてしまえば見た目からは野菜が入っているか分からなくすることもできます。

レシピや野菜の種類を工夫しよう
料理によって野菜が食べられるというケースもあります。
生野菜を食べることはできないけれども、カレーやシチューの中に入っているならば食べられるという子供は少なくありません。
いろいろなレシピに挑戦してみましょう。
また、徐々に野菜の量を増やして、別の野菜にもチャレンジしてみるのも有効です。
そうすれば最終的にはどのような野菜であっても嫌わずに美味しく食べてくれるようになります。
味付けを工夫したり、いろいろな食材と混ぜたりしてみましょう

無理に毎日食べさせない

少しずつでもOK
野菜を食べさせることは大切です。理想論をいえば毎日子供に野菜を食べさせるべきでしょう。
しかし、子供の野菜嫌いが克服できない間は無理に野菜を毎日食べさせる必要はありません。
嫌なものを無理強いすることによって、食事そのものが嫌になってしまうかもしれないからです。
食事というのはどのような人間であれ毎日するものであり、食事が嫌な時間となってしまえば子供は大きなストレスを受けることになります。
野菜が食べられなかったとしても他の食材によって栄養を補うことは可能です。
また、少ししか食べられなかったとしても、そこに含まれている栄養を摂取することはできるため安心して良いでしょう。

日を置けば食べられることも
毎日食べられなくても間隔をあければ食べられるという子供もいます。
少しずつ慣れさせていくことが大切です。
そうすることによって、子供は最終的に野菜を食べてくれるようになるでしょう。
野菜嫌い克服のための対策にばかり気を取られてしまうと毎日そればかりを考えてしまいます。
そうなると親の方も疲れてしまうでしょう。気長に待つことも必要です。

野菜の形をなくす

形がわからないようにする
野菜を用いて料理を作る際にはできるだけ野菜の形をなくしてしまうという対策があります。
野菜の形が見えることで、苦手意識が強くなるケースがあります。
たとえばとても小さく切り刻んでみましょう。
すりおろしてしまえば元がどんな野菜なのか分からなくなってしまいます。
ハンバーグやカレーなどは野菜の形をなくして紛れさせやすい料理です。ひき肉料理や味の濃いものには混ぜてしまったとしても分かりにくいのです。
子供がそれを野菜だと認識せずに食べてくれるならば対策は成功したといえるでしょう。

初めは少しずつわからないように
ただし、たとえ形がなくなっていたとしてもたくさん含まれていれば子供も分かってしまいます。
そのため、最初は少量から始めることをおすすめします。そうやって少しずつ量を増やしていくようにするのです。
そうすれば子供は自然と野菜を美味しく食べられるようになるでしょう。
自分が美味しく食べていた料理の中に実は野菜が隠れていたことをしれば子供は驚くに違いありません。

野菜を育てる

野菜に興味と愛着を持たせる
野菜嫌い克服のための意外な方法として野菜を育ててみることをおすすめします。
子供と一緒に野菜を育てることによって、親子のコミュニケーションを取ることができるでしょう。
子供は一生懸命野菜を育てるための努力をしてくれるはずです。
これによって野菜に興味を持ってもらうことができるのです。
野菜を育てる楽しさを覚え、自分が育てた野菜に対して愛着を持ってもらえたら、自然と食べてくれるようになるかもしれません。
教育的にも大きな効果を期待できるでしょう。
自分が普段食べているものがどのようにして得られているのかを理解できます。

ほかにも学ぶことはたくさん
野菜を育てるためにはさまざまなステップを踏む必要があります。
種植えをして、水やりをして、最終的に収穫をするのです。その過程で子供はいろいろなことを学べるでしょう。
こちらの対策は単に野菜嫌いの克服というだけではなくて、他にもいろいろなメリットを得ることができるためおすすめなのです。
野菜作りは案外楽しいものであり、親にとっても新しい趣味や生きがいを持てるようになるかもしれません。

野菜嫌いは克服できる

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ここまで子供の野菜嫌いを克服させるためのさまざまな対策について説明してきました。
多くの子供は野菜嫌いになってしまうのですが、親がいろいろな工夫をしてあげることによって美味しく食べてくれるでしょう。
当サイトで紹介した対策を実際にやってみれば、子供はきっと野菜が好きになってくれるはずです。

子供の成長のためには野菜は欠かせないものであり、きちんと野菜を子供のときに食べていたならば、大人になってからも健康的な体を維持することができるようになります。
子供の人生にまで大きな影響を与える大事なことなのです。
子供を野菜好きにするか野菜嫌いにするのかは親に責任があります。
しっかりと子供には野菜好きになってもらいましょう。