ヒューロムスロージューサーH-200に失望。実際に使ってクビンスEVO-800と比較してみた

ヒューロムスロージューサーH-200に失望。実際に使ってクビンスEVO-800と比較してみた

こんにちは、ヤスコです。

 

今回は、ヒューロムの2020年最新モデルのスロージューサー、H-200の使いやすさはどうなのかと思い、クビンスEVO800と比較しながら使ってみました

 

🔼ヒューロムスロージューサーH-200は、2021年1月現在楽天のジューサーランキング3位に入るほどの売れ筋商品

 

ここまで人気が出ている商品なので、さぞ良質な製品なのかと思い、スロージューサーマニアの私としてはいても立ってもいられず、購入を決意しました。

 

でも、このH200ですが、結論から言うとかなり期待を外してくれました。

 

それでは、ヒューロムのH200とクビンスのEVO-800の比較を見ていきます。

 

1, 外箱のサイズ

 

  ヒューロムH200 クビンスEVO800
40cm 44.5cm
幅  36cm 28cm
高さ 51cm 36cm

 

H200はまず外箱の時点でサイズの大きさに驚かされます、、、

女性一人だと機器を取り出すのに一苦労で、ダンボールの始末も大変だと感じましたToT

 

2、本体のサイズ

 

H200は外箱だけではなく、機器自体も大きくて、キッチンスペースがめちゃくちゃ広い家庭だったら良いものの、私としては、このスロージューサーを使用するにはかなり邪魔になると感じました。

 

H200君よ、キミの居場所はこのままじゃどこにもありませんよ。。。

 

これを使い続けるのは少なくとも私には無理ゲーです\(^o^)/

誰かとっておきのキッチン収納テクを教えてください(笑)

 

それに引き換え、EV0800はコンパクトで、私含め、大多数の日本の狭いキッチンにもフィットすると思うし、かわいい。

 

やっぱり好き!

 

3、組み立てた大きさ

 

  ヒューロム H200 クビンス EVO800
28cm 20cm
幅  18cm 15cm
高さ 45cm 44.5cm

 

組み立てた後の大きさは、写真で比較すると分かりづらいかもしれませんが、横幅がだいぶEVO800の方がスリムです!

 

4、りんご4個 770gでジュースを作ってみた結果

 

 

次に、実際にヒューロムH-200とクビンスEVO-800で、それぞれの機器でジュースを作ってみたいと思います。

まずは、りんごジュースから。

 

①ヒューロムH-200

 

🔼ホッパーに3個しか入らず、ふたが閉まらないToT

 

🔼ふたが閉まらないとスイッチが入らないので、2回に分けて搾汁することになって面倒です。

 

🔼かなり粗く、泡も多い、、、ジュースの質も良くない。

 

🔼完成したジュースはこんな感じ😰

 

②クビンスEVO-800

 

🔼りんご1個カットせずに投入できる。

 

🔼完成したジュースは、キメが細かく滑らかで美味しいです!

 

※りんごの搾汁時間、搾汁率の差は以下のような感じでした。  

  • ヒューロムH-200:搾汁時間→3分28秒 / 搾汁率→440g(57%)
  • クビンスEVO-800:搾汁時間→2分13秒 / 搾汁率→450g(58%)

 

搾汁率は僅差ですが、H-200のほうが1.5倍くらい時間がかかってます。

 

5, 人参500gでジュースを作ってみた結果

 

続いて、人参ジュースを作ってみます。

 

①ヒューロムH-200

 

🔼ホッパーの蓋を閉めることができず2回に分けて搾る必要がありました。

 

🔼完成したジュースと搾りかす

 

②クビンスEVO-800

 

🔼こちらがクビンスEVO-800で搾ったジュース。

 

まあ、人参はどちらも美味しく滑らかに搾れるという感じですね!

 

※にんじんの搾汁時間、搾汁率の差は以下のような感じでした。  

  • ヒューロムH-200:搾汁時間→1分49秒 / 搾汁率→195g(39%)
  • クビンスEVO-800: EVO800→1分23秒 / 搾汁率→198g(40%)

 

なぜかりんごの時と違い、結構搾汁時間が縮まりました。

 

6,小松菜250gでジュースを作ってみた結果

 

次に、小松菜ジュースをつくってみます!

 

①ヒューロムH-200

 

🔼小松菜を折り曲げてホッパーに押し込むと蓋がしまりました。

 

🔼ジュースを搾ったら、搾り切れずにホッパーの底に大きな茎と葉が残ってしまいました、、

 

🔼完成したジュース。味は美味しかったですよ!

 

②クビンスEVO-800

 

🔼小松菜もそのまま投入できて、美味しいジュースができました。

 

H-200でも、EVO-800でも、美味しい青汁が問題なくできますね(あくまで味の話です)。

 

※小松菜の搾汁時間、搾汁率の差は以下のような感じでした。  

  • ヒューロムH-200:搾汁時間→3分以上経過(底部に小松菜が残るから途中で止めた💢) / 搾汁率→98g(39%)
  • クビンスEVO-800: EVO800→1分26秒 / 搾汁率→130g(52%)

 

ご覧ください。

味はともかく、この搾汁量の違い、、、

H-200は葉物の搾汁には向きませんね。青汁好きな私はがっかり。

 

7、洗浄

さて、次にそれぞれの機器を洗浄していきます。

洗浄のしやすさは習慣的にジューサーが使えるかどうかの鍵なので、すっごく重要ですから、しっかり検証していきます。

 

①ヒューロムH-200

 

🔼漉し器が網目じゃないのでブラシが入らないのですが、ドラムの底の搾カスの出口に小さいシリコンパッキングがついており、取り外しが面倒です。

また搾りかすを取りだすにのブラシも必要で、水道の水の流れが強いとシリコンパッキングを流してしまうこともありそうです。

 

🔼また、ホッパーのそこにプロペラのようなものがついており、葉物などがひっかるとブラシが必要と同時にホッパーが大きくて、狭いシンクだと邪魔になってしまいます。

プロペラの取り外しができないので洗い方が雑だと衛生面で大丈夫か不安になります。。

 

🔼洗浄時間5分

 

②クビンスEVO-800

 

EVO-800では、漉し器が網目なのでプラシが必要ですが、搾ってすぐに洗えば軽くブラシで洗うことができます。

付いている回転ブラシが便利ですよ!

 

ドラムのカスの出口が広く、シリコンパックなどの付属品もなく、洗うだけでとっても楽です♪

 

🔼洗浄時間3分

 

その他:スクリューの違い

 

食材をカットせずに搾る上で大事なポイントになるのがスクリューですが、EVO-800のスクリューは大きくしっかりしています!!

EVO-800のスクリューはどこのメーカーも真似ができないんでしょうね、、

 

まとめ

 

以上のように、H-200を組み立て~3種類の食材で搾汁→片付けまで試してみましたが、これといって優れた点がわかりませんでした。

 

同時に、今回の実験でコンパクトで場所を取らず、手間がかからずにフルーツも人参も葉物にも対応しているEVO-800の素晴らしさを再確認しました(^^)

 

ヒューロムH-200とクビンスEVO-800で、点数をつけるとこんな感じです🔽

  ヒューロムH200 クビンスEVO800
大きさ(コンパクト)  5 10
ダンボール廃棄 5 10
組み立て 8 8
搾汁時間 7 10
搾汁率 7 8
搾汁食材 6 10
洗浄 7 8
ジュースの質 7 10
レシピブック・保証・サポート体制 4 10
デザイン 10 8
合計 66 92
価格 59,800円(税別) 39,800円(税別)

 

※H-200は購入してみて、デザインは素敵だけど、本当に損した感じがします😥

 

やっぱりクビンスEVO-800は良心的な価格な上、コンパクトで可愛く機能的ですね~!

顧客のことを良く考えていると思います。