野菜と果物をよく食べる人は「癌」に罹りにくい?

野菜と果物をよく食べる人は「癌」に罹りにくい?

がんは決して他人事ではない

2018年の癌統計予測(国立がん研究センター)によると、

生涯でがんに罹患する確率は、男性62%(2人に1人)、女性47%(2人に1人)。 とのこと。

出典:国立がん研究センター(https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html)

決して他人事ではいられない数値です。

癌は、様々な治療法が研究されていますが、癌のメカニズムが複雑で、個体差もあり、まだまだ解明されていない未知の病気です。

がんの主な原因

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癌に罹患する原因は、主に、
「体質傾向」「生活習慣」や「高齢化」 そして「菌やウイルスの感染」「ストレス」と言われています。

一例として、
●「喫煙」は、「肺癌」の原因に。また、他の癌のリスクを高めます。
●「動物性脂肪」(特に赤身)は、「大腸癌」の原因に。
●「飲酒」は、「食道癌」の原因に。
●「細菌やウイルス」が、原因のことも。「肝臓癌」B型肝炎、C型肝炎ウイルス。
「子宮頸癌」ヒトパピローマウイルス「胃癌」ピロリ菌

どんな病気でも、早期発見・早期治療が望ましいですし、予防できたらもっと素晴らしいことですよね!

野菜やくだものを摂取して習慣的に予防を

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そして、明確にわかってきたことは、「野菜やくだものを、よく食べる人は癌に罹り難い」ということです。

 

野菜や果物は、やはり積極的に

今回、野菜・果物の効果が見られなかったという結果は、がん全体で見た場合の結果であり、現時点では胃がん(一部)や、肺がん(中程度摂取、喫煙経験者)、乳がん(一部のタイプ)などいくつかの個別の部位のがんに野菜果物が予防的との評価に変わりはありません。循環器疾患やその他、がん以外の生活習慣病を予防する見地からも、「野菜・果物不足にならない。例えば、野菜は毎食、果物は毎日食べて、少なくとも1日400グラムとる。」ことが推奨されます。

出典:予防研究グループ(https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html)

癌予防におススメの野菜として挙げられるのが、まずアブラナ科の野菜。
ケール・キャベツ・小松菜・ブロッコリー等は、「イソチオシアネート」という成分が多く抗癌、抗炎症、抗酸化活性が、強いので「キッチン・ドクター」とも言われています。

その他にも、ビタミンACE、ポリフェノール、カロチノイドが多い、人参、トマト、ニラなどもバランス良く摂って欲しいですね。

ゆっくり食事できない方でも、ジュースにすれば、たっぷりの野菜と果物を摂取することができます。

ジュースを飲む習慣は、貴方から癌を遠ざけてくれます。

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